萌えるクラシック 鈴木 淳史

  • この人の文章、けっこう萌えなのです。
  • この本に直接関係があるわけではないが、「萌え」って、規範的で定型的な反応であってはつまらないわけだ。ロラン・バルトのpunctumって萌えか?(punctumとは、いわばバルトが萌える写真の細部。)それがすぐに規範に取り込まれてしまうことも含めて。(7/18)
  • この本に直接関係はないが、隣に並んでいた同新書の、山下悦子『女を幸せにしない「男女共同参画社会』の酷さに驚く。「n個の性などと言われたが、ドゥルーズは自殺したし、ガタリも他界して」って……何が言いたいの? 人間は死ぬんよ。「女は結婚しないと性的に不安定」とかいってオニババ本をベタぼめ。(非購入のため引用は不正確)

*萌えるクラシック―なぜわたしは彼らにハマるのか 洋泉新書(200607)819円◆7/15(土)@山下書店 銀座店


■書き逃げコメント禁止。以下は標本として晒す。

OLD 現代思想 『いたんだね。こういう懐かしい言語空間に戯れている僕ちゃんが。もっもともっとお勉強をしなよ。まだまだ未熟だから。それから<現実>って何か考えてみな。頭が破裂するほど。それからだね。萌えー』(2006/08/05 14:57))