2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
著者の本としては、久しぶりに『気ままなパンの本』『気ままな朝食の本』を思い出させる大きな版型のを買ったが、彼女のファンになったあれらの本ほどには好きになれない。もちろん、きわめて洗練された写真で構成されたヴィジュアル性には文句のつけようも…
*講談社(200303)599円◆11/26(日)@Machiya Tsutaya
*井形 慶子/大和書房(200611)680円◆11/26(日)@Machiya Tsutaya
この本は二年前の刊行だが、「国家とは何か」という章は愛国心の話からはじまっている。実は、「二〇〇三年三月二〇日、中央教育審議会は、教育基本法を全面改正し、「国を愛する心」(愛国心)を盛り込むよう求める答申を文部科学大臣に提出した」のだ。国…
http://kaorusz.exblog.jp/3931353/その他の拙文で言及していた、〈理系には専門バカがありうるけれど文科系バカはただのバカ〉発言の出典が見つかった(要するに、本が出てきた)。小林 和之『「おろかもの」の正義論」』(ちくま新書、200412)である。 ノ…
*筑摩書房(200611)630円◆11/14(火)@Machiya Tsutaya★補遺
*筑摩書房(200303)756円◆11/17(金)@ブックファースト渋谷店
*講談社現代新書](199507)777円◆11/17(金)@ブックファースト渋谷店
*ちくま文庫(200611) 819円◆11/20(月)@有隣堂 ルミネエスト新宿店
*フロンティアワークス (200604) 562円◆11/21(火)@山下書店 銀座店
まったくの偶然であるが、『世界をよくする現代思想入門』についての記事(6/14)に対し、著者の高田氏からコメントがつけられているのに今朝気づいた。私は 『世界をよくする〜』冒頭で例として持ち出された「三角形」の比喩に拘泥しているもので、この本の…
『歴史のなかの天皇』と併せて読むと面白いと思って買ったが、前者のあとではややもの足りない。二書で重なるエピソードがいくつもある。「致した」文のみ名高い最初の遣隋の際、小野妹子が煬帝の返書をなくした(両書ともなくした「ことにした」と説く)話…
これと『漢文の素養』と買って帰り、宵と、ページを閉じてひと眠りしたあとの暗い明け方にほぼ読み終える。信頼のおける学者の確かな記述を久しぶりに読んだという気がする。けたたましさとは無縁の、淡々と事実を積み重ねてゆくやり方で、地理的な理由によ…
*森話社(200610)3360円◆11/3(金)@八重洲ブックセンター
前号がよかったので続きであるこれも買ったが、ダイエット特集は好かない。実例は自慢だし。料理の参考としては使えても、実際にダイエット・メニューを作ろうという気はしない。しかし、昼をヨーグルト1個とバナナ1本にして(朝夕は制限なし)4ヶ月で1…
イメージを制限するので、この挿絵とのとりあわせが本当にいいかはちょっと疑問。でも、過去の遺物とならないでよくやっていると思う。 *秋冬 おしゃれ編/暮しの手帖社(200612)780円◆11/3(金)@八重洲ブックセンター
「それが物真似であることが私たちにわかるのは――Emperor in Soclovland(2)」→http://homepage3.nifty.com/luna-sy/re67.html#67-1