2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

オリーブオイルのおいしい生活   朝田今日子

たとえば――(1)ボールにニンニクとオリーブオイル、刻んだアンチョビ、皮をむいて半分に切ったミニトマト、塩を入れて混ぜる。(2)鍋に湯を沸かし、沸騰したら小分けにしたブロッコリーと岩塩を入れる。(3)再び沸騰したらパスタを入れ、ブロッコリー…

目白雑録[ひびのあれこれ]2   金井美恵子

*朝日新聞社(200605)1575円◆6/29(木)新東京ブックサービス(木挽町)

子どもが子どもだったころ  毛利 子来・橋本 治

*集英社(200106)200円(古書)◆6/21(水)@ブックステーション町屋店

樋口一葉 日記・書簡集   関 礼子編

*筑摩書房(200511)945円◆6/23(金)三省堂書店 有楽町店

日本語の歴史  山口 仲美

*岩波書店(200605)777円◆6/27(火)近藤書店 朝日店

とっておきの東京ことば 京須 偕充 

「おつけ」「おこうこ」「おつゆ」*1が出てきたので買うことに。 *文藝春秋(200606)756円◆6/20(火)@山下書店 銀座店 *1:⇒http://kaorusz.exblog.jp/321985/ http://kaorusz.exblog.jp/456062/

雑貨カタログ 8月号 

*主婦の友社 1000円◆6/17(土)@ampm 聖路加ガーデン店

フランス名詩集 井上究一郎訳 

まずはヴェルレーヌのよく知られた「詩法」より、“Et tout le reste est litterature.”一行を残す最終節の《散種》的光景を―― どうかきみの詩句が、やがて、 ミントとタイムの花を咲かせにやってくる朝の、 身が引き締まる風のまにまに散って行く、仕合せな…

冠婚葬祭のひみつ 斎藤美奈子

実に真っ当なメタ冠婚葬祭本(マニュアル本ではなく)。斎藤美奈子は基本的に中庸の人なのだ。 昨日「祭」(義理の伯母の三回忌)に行って、不忍池を見おろしながら(あんな上から眺めたのははじめて)ご馳走をいただいてきたばかり。先月は「婚」に行った――…

栄養と料理 6月号 

「きょうの料理」のとなりにあった。たぶん買ったのははじめて。特集が「がんばらないダイエット」とあっては買うしかない。すぐ使えそうなレシピがいろいろ。 *女子栄養大学 890円◆6/13(火)@TSUTAYA MACHIYA

世界をよくする現代思想入門 高田 明典

「冒頭」、「現代思想」に「出てくる」「難解」な「用語」を「三角形」という「言葉」に「たとえて」いる「ところ」で、もう「ダメ」なんじゃない「か」と思っ「た」。「理由」は二つある。一つには、「サンカク」という「言葉」は「子供でも知っている日常…

清陰星雨  中井久夫 

あらためて考えてみると、中井久夫の本で買って持っているのは『カヴァフィス全詩』(八千円だったかの限定版。東武デパートの上にあった改築前の旭屋書店で買った)と、ギリシア詩のアンソロジーしかないようだ。ところで、中井久夫は歴史を知っている。な…

フーコー・コレクション2 文学・侵犯 

みごとな文体で文学を論ずるフーコー。30年前「パイデイア」誌の特集として私(たち)の前にあらわれたクィアー理論以前の(その容貌は十分にクィアーだったが)フーコー。世界がまだ若かったとき、若かった日本人研究者によって紹介されていたその元の文…

ロラン・バルト  グレアム・アレン 

要約しえないバルトがいかに要約されているかという関心から。 *青土社 原宏之訳(200604)2520円◆6/9(金)@新東京ブックサービス(木挽町)

鮭、いか、あじはえらい!  藤野嘉子 

イカの塩辛の作り方はもうわかったので、今度は小烏賊を煮てみたい。もち米を買ってきていかめしも作りたい。 *文化出版局 (200605)1470円◆6/11(日)@ブックファースト(新宿ルミネ2)

夜想/特集#「耽美」

これはもう遅すぎるかもしれない。どうでもいいことになってしまっているのかもしれない。それでも、なにか新しいもののはじまりなのかもしれないではないか? と言うことはあまりできないのかもしれない。 *ステュディオ・パラボリカ(200606)1575円◆6/11…