2006-07-17から1日間の記事一覧

萌えるクラシック 鈴木 淳史

この人の文章、けっこう萌えなのです。 この本に直接関係があるわけではないが、「萌え」って、規範的で定型的な反応であってはつまらないわけだ。ロラン・バルトのpunctumって萌えか?(punctumとは、いわばバルトが萌える写真の細部。)それがすぐに規範に…

死者の書 ジョナサン・キャロル 

*浅羽莢子訳 創元推理文庫(198807)840円◆7/15(土)@山下書店 銀座店

The World, Flesh and the Subject 

*Paul Gilbert & Kathleen Lennon, Edinburgh University Press(2005) 5240円◆7/16(日)@丸善 丸の内本店

詩的言語の脱構築 バーバラ・ジョンソン  

原題 Defigurations du langage poetique: La second revolution baudelairienne (7/19) 「文彩=比喩【figures】とはもはや言説に突然生じ、個々の部分に特定な効果を与えるようなものではなく、言説が突然生じることを可能にするもの」なのである。(p.5…