欲望解剖 茂木健一郎、田中洋

*電通ニューロマーケティング研究会編、幻冬舎 (200612)1260円◆12/29(金)@旭屋書店 銀座店

自分は死なないと思っているヒトへ  養老孟司 

*大和書房(200612)780円◆12/29(金)@旭屋書店 銀座店

無思想の発見 養老孟司

*ちくま新書(200512)280円◆12/29(金)@ブックステーション町屋店

日本という方法 おもかげ・うつろいの文化

*松岡正剛 NHK出版(200609)1218円◆1/2(木)@池袋リブロ

クオリア降臨   茂木健一郎

書き飛ばしたのであろう新書だけでケチをつけるのはフェアでないかと思い購入したが、悪口を続けるしかなさそうだ。この種の思い違いは自分ではできないので資料として貴重。 *文藝春秋(200511)1699円◆12/19(火)@旭屋書店 銀座店

人間は脳で食べている  伏木 亨

*筑摩書房(200512)714円◆12/19(火)@旭屋書店 銀座店

すべては脳からはじまる 茂木健一郎

凡庸な脳科学者の肖像 フランスの文学者、アルベルト・カミュに、『シーシュポスの神話』という寓話がある。一人の男が神から、坂道で岩を持ち上げるという罰を受ける。(中略)/カミュの記した神話は、私たち人間にとっての真実性を内包をするからこそ、印象…

男女交際進化論「情交」か「肉交」か 中村隆文

溝口の『近松物語』があまりすごかった[良いという意味]のでこんなのを買ってしまった。人違いで「肉交」する世話物浄瑠璃ではなく、近代的な「恋」の話に書きかえられていたから、ちょっとそのあたり(近代的「恋愛」概念の成立)を見たい気がした。内容…

性と暴力のアメリカ 鈴木 透

*講談社(200610)882円◆@10/18(水)@イトーヨーカ堂錦店内 くまざわ書店

老後がこわい 香山リカ

*講談社(200607)735円◆@10/13(金)@イトーヨーカ堂 木場店

反西洋思想

*イアン・ブルマ/アヴィシャイ・マルガリート 堀田江理訳 新潮社(200609)750円◆9/28(木)@近藤書店 聖路加ガーデン店

書きたがる脳 −言語と創造性の科学− 

出たがり・書きたがりの脳科学者の名が作者、翻訳者の名前より大きく背表紙に載っていたので、もう少しで手に取らずに通り過ぎるところだったが、そんなこととは関係なく面白い。 *アリス・W・フラハティ 吉田利子訳 ランダムハウス講談社(200602)1995円◆9/…

薬でうつは治るのか? 片田珠美

「お金で買えない価値がある。買えるものはマスターカードで」ここhttp://d.hatena.ne.jp/kaoruSZ/20060809#p6でもそう書いたけれど、要するにそういうこと。症状は軽くなったように見えても、薬では解決できない問題を抱えている場合もある。「抗うつ薬で治…

空疎な小皇帝 「石原慎太郎」という問題 斎藤貴男

*筑摩書房(200608)798円◆9/4(月)@TSUTAYA MACHIYA

心の病気はなぜ起こるか うつ病と脳内物質 高田明和

進行麻痺(要するに梅毒)についても、心因性と思われていたというのは知らなかった。ボードレールやニーチェの頃はそうだったわけだ。 精神分析の没落という言葉が使われている。治療法としての精神分析などという考え方からは遥かに遠くに来てしまっている…

社会学を学ぶ  内田隆三

*筑摩書房(200504)756円◆8/7(水)@ブックファースト 銀座コア店 若き日の自分の経験に沿って語るのかなと思わせる(錯覚させる)最初の方はわかる。最後のベンヤミンやボードレールの話は(私には)わかりすぎ。で、そのあいだがわからなさすぎ。(9/2…

ブルータス No. 599

若冲! *マガジンハウス(200607)580円◆8/2(水)@近藤書店 朝日店

三国志人物外伝  坂口 和澄

「孔明華物語」資料用。 *平凡社(200607)966円◆7/31(月)@ブック・ガーデン(上野駅改札内)